タイトルがちょっと過激な表現になってしまいました。
言いたいことは、少年サッカーを習得する時期には
「体の向き」
を学ばなかったら意味がないってことです。
体の向きを習慣化することが、少年サッカーの目的とも言えます。
少年サッカーで体の向きが大事と言われる理由
少年サッカーで、なぜこれほど「体の向き」が大事と言われるのでしょうか。
ここでサッカーをしているお子さんを思い出してください。
目の前にお子さんがいるならボールを持って立たせてみてください。
ボールをトラップするのは足ですね。
キックするのも足です。
体の向きを変えるのも足なんですよね。
バスケットボールのように手でボールを扱えるなら話は別です。
ボール保持は手で行い、体の向きを変えるのは足で行う。
つまりボールを扱う役目は「手」、ステップワークは「足」という役割分担ができます。
しかしサッカーは役割分担ができません。
体の向きのトレーニングは何年生から始めたらいいのか?
体の向きのトレーニングは、小学1年生でも理解出来る内容です。
早すぎるということはありません。
逆に、高校3年生から学んでも遅くはありません。
理屈から入ってもじゅうぶん理解できます。
体が自然に動くようになったらシメたものです
体の向きのトレーニングがわかる動画
株式会社 Real Style(リアルスタイル)が販売しているDVDを入手しました。
タイトルは
「吉田康弘の究極のパス上達理論
~正確な「予測」と「判断」が行える選手を育成する12のヒント~」
というものです。
下に抜粋した動画を貼っておきました。
YOUTUBEに落としたので無料でみていただけます。
このDVDは19,800円(税込)もします。
高いですね、購入してくださいとはいいません。
鹿島アントラーズでジーコの指導を受けた吉田康弘コーチの指導風景だけは見て欲しいです。
吉田康弘コーチの指導ポイント
この動画で吉田康弘コーチが言っていることは次のようなことです。
- 体の向きの大切である
- 体の向きは「相手を見て決めること」だけではない
- 体の向きで「相手をだます」ことができる
パス練習の基本と実戦がどうつながっているのか解説されています。
パスサッカー指導で悩んでいるコーチには必見です。
体の向きをよくするだけでパスがつながるようになる
うちのチームはパスがつながらないなーという悩みをお持ちのコーチは多いことでしょう。
その解決方法としてパス練習を徹底して行うという方法もあります。しかし実は・・・
これは、吉田さんも言っていますが、私も経験からそう感じていました。
トラップ練習をするなら、同時に体の向きの練習を1ヶ月集中してやるだけでパスがつながるようになります。
なぜなら、よい体の向きを作るためには
「動くこと」
「受ける足の面を意識すること」
が含まれているからです。
動画で確認してみてください。
吉田康弘コーチのパス上達メソッドで紹介されている内容は、高度ではありません。
基礎、基本です。
「吉田康弘の究極のパス上達理論
~正確な「予測」と「判断」が行える選手を育成する12のヒント~」
少年サッカーで「体の向き」が上達する「本」が知りたい
パス練習というとボールを蹴るだけの練習になっていませんか?
小学生高学年~高校生では「よい体の向き」を習慣化することで、試合中の動きがみるみる良くなっていきます。
吉田康弘コーチのパス上達メソッドDVDはたしかによい内容でした。
しかし19,800円もだせませんよね。
私は自分のための投資と思って痛い出費をしましたが、サッカー少年の保護者の皆さんには痛い出費をさせたくありません。
返品保証がついていますから見るだけ見て返品するという手もあるのですが・・・・
新版 風間八宏のサッカースクール トラウムトレーニング トラップが身につく
体の向きに関心をもった方におすすめです。
吉田康弘コーチではなく、風間八宏さんの本です。
風間八宏さんの場合、トラップそのものに体の向きを変えることが含まれています。
よい体の向きでトラップすることが「トラップ」の基本という理論です。
サッカー理論が好きな方なら目を通しただけで「なるほど!」とうなずくことでしょう。
サッカー未経験の方でもこの本なら安い投資だと思ってお子さんに与えてもいい内容です。
風間八宏さんは「止める・蹴る」を語らせたらとまらず、DVDもたくさん出しています。
しかもDVDはお安い価格。
風間八宏 FOOTBALL CLINIC Vol.1 はなんと2,512円です。
シリーズで購入しても1万円程度。
自信を持ってコーチングしましょう!
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