ドリブルが大好きなサッカー少年に教えたいドリブルドリルのコツをお伝えします。
まず、コーンを2本並べて、8の字ドリブル練習。このようなドリルは誰でもどこでも出来る練習です。
このような基本練習でも、あるポイントに注意して、毎日行っていくと、差がでてきます。
8の字ドリブルドリルのポイントは、大きく2つあります。
コーンからコーンへの大きな移動
コーンをまわってから、次のコーンへの移動のドリブルでは次の方法があります。
次のコーンのそばにワンタッチでボールを蹴りだし、追いついてコーンを回る方法。
ランウィズザボールの練習を意識するなら、コーンの間を離すことによって、このような練習方法があります。
もうひとつは、コーンからコーンの移動の際、ボールと体が一体になって移動する方法。
コーンとコーンの間隔をやや短めにして、ボールを押しながら次のコーンまで進むという方法です。
ドリブルは小さなトラップであり、小さなキックとも言えますがボールを足で押しながら引きずるような運び方でドリブルします。
次のコーンを目指す前のタッチでは、必ず顔を上げてコーンを確認する癖をつけましょう。
コーンを素早く回る
コーンを回る際は、小さなタッチ、細かいタッチで素早く回ります。
次のコーンに向かう事を目的としたボール扱いを意識して、まわります。
細かいタッチなので、下を向きがちですが、次のコーンに向かう前にはしっかり顔を上げましょう。
ボールタッチの回数を増やすためには、コーンを四角く回るのではなく、多角形で回ります。
上の図では3回のタッチですが、コーンの一番奥深いところでターンするまでに2タッチを加えると5タッチ出来ることになります。
大きく回るのではなく、小さく回りながらタッチを増やすというイメージです。
大きく円を描くようなドリブルも効果がありますが、また別の記事で紹介します。
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