トラップが苦手だよーって選手はこの記事を読んでみるといい。読んだだけでトラップが上達するかも知れない。しかもたった5分の練習でも。
嘘だ-、そんな方法があったらコーチが教えてくれているはずだ!
そんな声が聞こえるね。
私も選手たちに指導しているけど、これは基本なので、100%トラミスしないって方法じゃないよ。
この方法でもトラミスはする。それがサッカーだ。
試合中、ミニゲーム中、向かい合ってのキック練習の時にインサイドでトラップした瞬間にボールを前に弾いてしまう時ってあるよね。その経験があれば、読んで損はない。
これから解決方法、練習方法を紹介する。
トラップが大きく弾いてしまい仲間に迷惑をかける
試合中なら相手にボールを奪われてしまうので、仲間から
「ちゃんとトラップして!」
とブーイングが来る。
トラップが大きいと追いつかないんだよね。
しかもなぜか相手の前にボールが転がるし。
頭の中では蹴りやすいところにボールを置くつもりでトラップする足を出しているんだけど
あっと気づいたら大きく弾いてしまって慌ててしまう。
キック練習の時にできないことは試合でもできない。
今日とか明日とか練習があると思うんでやってみて欲しい練習方法がある。
トラップする瞬間に軽くジャンプするとなぜか弾かない!
それは、トラップの瞬間にジャンプするってこと。
もちろん、トラップする足はボールに触るので軸足で軽くジャンプする方法だ。
左の例は軸足を地面につけたまま、しかもトラップする足も地面につけたままの例。
これだとボールを弾くばかりでなく、上手くコントロールできたつもりでも
トラップする足が地面についているとボールは浮く。
右の例は、ボールにタッチする瞬間に軸足もトラップする足も含めて全体で軽くジャンプする方法。
ボールをタッチする瞬間にジャンプするとボールがすり抜けてしまう。
軽くジャンプして着地した瞬間にボールを触るって方法だ。
ジャンプしてトラップしたら笑われないかな
この練習やって笑われない?
笑った人もいるかもね。でも本当に上手くいくからやってみて欲しい。
いくら簡単な方法でも練習は必要だよ。
カンがいい子なら10分でできるようになるかも知れない。
レッツトライ!だ。
これはナボコーチが考えたのではなく、実は風間八宏さんの本にも出ていたから、日本全国で広まってもいい情報なんだ。
意外と簡単なコツほど広まらないのがサッカーのスキルにありがちだよね。
実はコレ、風間八宏さんが推奨するトラップの方法だ
川崎フロンターレ、名古屋グランパスエイトの監督を努めた風間八宏さんはサッカーの技術理論についても日本で屈指の存在なんだ。
ナボコーチはコーチとして風間八宏さんを尊敬している。
風間八宏は本やDVDをたくさん出しているからこれをきっかけに読んだり見たりして勉強してみて欲しい。
もしお父さんがアマゾンプライムに入っているならKindle読み放題で読めるから相談してみて欲しい。27ページだったかな、写真入りで出ているよ。
新版 風間八宏のサッカースクール トラウムトレーニング トラップが身につく本 Kindle版
風間八宏さんのトラウムスクールの動画
Youtubeに風間八宏さんが主催するトラウムスクールの練習動画があるので載せておく。
ジャンプしなくてもトラップできている子もいるし、軽くジャンプしてトラップしている子もいるよ。
ボールちょっとそれた時に足だけ伸ばさないで、軸足ごとジャンプしている子のトラップに注目して欲しい。
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止めるってどういう意味で、止める場所をどこに決めるか。
小学生のうちに身につけておきたい基本だ。
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