サッカーはステップワークに始まってステップワークに終わると言ってもいいほど
縦横無尽なステップワークが必要になります。
直線ダッシュからのバッククロスステップなど、ステップの切り替えは
サッカーの動きでよく見られる動きですが、練習方法がわからないという声を聞きました。
そこで、手に入りやすい書籍でフィジカルトレーニングを学びましょう。
サッカー小中高生のためのフィジカルトレーニング
このメニューは書籍「サッカー小中高生のためのフィジカルトレーニング( 山本晃永 )」で紹介されているものです。ステップワークのバリエーションとして紹介しています。
この本は中高となっていますが、小中高バージョンは現在販売されていないようです。
でもこちらから中古で入手できます。
>>サッカー小中高生のためのフィジカル・トレーニング(中古)[楽天]
目標は「バッククロスステップ」を身につけること
バッククロスステップを身につけることを目標にトレーニングして欲しいですね。
マーカーを回る時は、必ず外側を回ること。こういう部分は習慣にしましょう。
↓ 図解です。クリックすると拡大します。
①AからBへダッシュ
②BからCへバッククロスステップ。Eのマーカー方向を見ながらクロスステップ。左足が前になります。
③CからAへサイドステップ
④AからBへダッシュ
⑤BからDへバッククロスステップ。こんどは右足が前になります。
⑥DからAへサイドステップ
⑦AからBへダッシュ
⑧BからAへバック走(バックペダル)ステップしないで、後走り
⑨最後はAからEへ向けてダッシュして駆け抜ける
心肺機能アップにも役立つトレーニング
①から⑨までのダッシュ&ステップを行います。
この距離を合計すると50mになります。
これを2本続けると息が上がるでしょう。
寒い時期にはウォーミングアップ代わりになります。
狭い場所でも心拍数が上がるので心肺機能向上に役立ちます。
タイムを計って競争すること(タイムアップ)することや、
1分間に何回回れるかを競うこと。
いろいろと工夫しても面白いです。
中学生は、この1.5倍ぐらいの距離まで伸ばして行なうと、体格や体力に合わせた
心肺機能のアップも期待できます。
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