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サッカー止める蹴る解剖図鑑(風間八宏氏)この本がおすすめな理由と活用法

ナボコーチです。

サッカーの指導教本はいろいろありますが、風間八宏氏の本を買っておけば間違いないです。

DVDも出ていますが、DVDにはDVDの長所がありますし、本には本の長所があります。

サッカー止める蹴る解剖図鑑の場合は、図鑑なので動きというよりは図解で理解しやすい内容になっています。

著:風間八宏
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自分の指導ポイントが間違っていないかCHECK!

この本を手にとってみて、ホッとしたポイントがいくつかあります。

親指の付け根の出っ張りでトラップして、くるぶしの下の踵でキックする。

これが本当に正しいのか、自分がやりやすいから選手に指導しているのか。

コーチ仲間に確認すると、トラップは土踏まず付近がいいとか、キックも土踏まずの付近がいいなどという意見もあります。

しかし「サッカー止める蹴る解剖図鑑」を見ると

親指の付け根の出っ張りでトラップして、くるぶしの下の踵でキックする。

これは当たりでした。キックはカカトとしっかり書いていて、カカトのポイントがマークされています。こんなにピンポイントでいいのかな、と思うほどです。

風間八宏氏がこだわる止める蹴る

風間八宏氏はドイツサッカーの影響や筑波大での指導経験があり、川崎フロンターレの基礎を作った人です。

初めてDVDや本を出版した頃から、「ピタッと止めて素早く蹴る」というポリシーは曲げていません。

ドリブル重視にぶれたり、パワーサッカーにぶれるという事もなく、淡々とパスサッカーの基本は止める蹴る!というポリシーを貫いています。

チームプレーとしてのパスワークというより、個人スキルとしての「止めるから蹴る」に注目されています。

とにかく、止めてから蹴るまでをいかに素早く行うか!これがスキルアップの目的としています。

子供が見ても理解できる図解

小学生にサッカーを教えるときに、言葉で3分もかけて説明するよりも、図や写真を見せて1分で説明した方が理解が早いです。

「ここで止めるんだよ」

「ここで蹴るんだよ」

言葉と仕草で選手たちに伝えることも必要ですけど、図で見せるとなぜかもっと伝わりやすいのはなぜか不思議ですね。

サッカー未経験のお父さんがこの本を活用する方法

サッカー未経験のお父さんがこの本を読んでお子さんに指導することも実際に効果があるでしょう。

サッカー経験がなくても、ボールを足のどの部分で蹴ればいいのか大人が見てもスッと理解できる図解になっています。

「ほら、この本に書いてあるだろう」という説明よりも、もっと効果的な方法があります。

それは、何気なくリビングに置いておくことです。

さらに、付箋に「ここ大事」とか書いておいて図解のページに貼っておくことです。

お子さんが黙ってこの本を手に取るようになればしめたものです。

「お父さんまだ全部読んでないんだけど、なにかいいこと書いてあったか?」

と、とぼけてみるのも作戦としておすすめです。

お子さんはいい事が書いてありそうなページを探します。

本を通してお子さんとお父さんがコミュニケーションとれる内容になっています。

ボロボロになる頃にには、お子さんが自信を持ってピッチに立っている姿が見れるようになるでしょう。

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サッカー受ける運ぶ解剖図鑑

風間八宏氏の本でもうひとつのおすすめ本です。
「サッカー受ける運ぶ解剖図鑑」は、風間八宏氏によるサッカー技術解説書で、「ボールを受けて前に運ぶ技術」に焦点を当て、詳細な図解と解説で読者の理解を深めることを目指しています。

風間氏の長年の指導経験に基づいた、実践的かつ理論的な解説が満載です。
「止める蹴る」「外す」に続く、解剖図鑑シリーズの第3弾として、風間理論の集大成とも言える内容です。

サッカーにおいて重要な「ボールを受けて前に運ぶ」技術に特化し、その重要性と具体的な方法を解説しています。

ハイプレス対策や、守備を固めた相手を攻略するためのヒントが満載です。

豊富なイラストや図解、複雑な動きや技術を視覚的に分かりやすく解説しているので、小学生高学年から読める内容です。

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