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対面パストレーニングで、ボールから目を離す練習をする

この対面パスの練習を見て下さい。

サッカーの練習で、対面パスという練習方法は大変よく見られる練習方法ですね。

ただし、サッカーの試合では2人が向かい合ってパスを繰り返すという事はありません。

実戦的ではないのですが、初歩的なトラップ(コントロール)と正確なパス練習としては、取り組みやすい練習です。

実戦的な練習にステップアップするために、このような対面パスで練習しましょう。

ボールを止める、蹴るだけではもったいない練習です。

ボールをパスしたら、ボールから目を離します。ボール以外のどこを見てもいいので視線をボールから離します。

ボールから目を切ると言います。

左右を見るだけでなく、近くと遠くも見るようにしましょう。

視野の確保は、よい判断の条件ですね。

サッカーの試合では、5m先の様子、30m先の様子、状況に応じてみる距離(深さ)が変わります。

中村俊輔は非常に遠くを見ているとよく言われます。マラドーナは360度が見えていたと言われています。

よい選手は、よい判断と高い技術を持っていますが、同時に周りが見えていると言えますね。

試合の時だけでなく、練習の時も、左右、遠近を見るトレーニングをして習慣にしましょう。

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