1対1でボールを奪い合うシーンは、試合でも見られるシーンです。
しかし、普段の練習や下の動画で見られるような動きは実際の試合ではありえません。
1対1での攻防で、スクリーンプレー(シールドプレー)はほんの数秒しかありません。
コーナーフラッグ近くでは長くなることもありますが、特殊な例です。
通常は、攻守のどちらかが増えて、2対1の場面になってしまいます。
逆を言えば、1対1の場面を予測して、2対1の場面に変えることが有利になるという事です。
でも、この練習は別の効果があります。
それはボディバランス能力の向上です。
体幹トレーニングの成果を試す場面ですよ。
試合ではほんの数秒ですが、バランスを崩せば負け、奪えば勝ちです。
また、バランス能力は、ボディコンタクトの強化にも役立ちます。
ボールコントロールではなく、両足を地面にしっかりつけてボディバランスの練習だと思ってトライしてください。
1対1の練習ですが、もっと手(腕)を使うとよいでしょう。1対1の状態でも顔をしっかり上げる、ボールばかり見ない、腕を使う。実践の場面を想定します。
コメント