サッカーのトレーニングでは、キックとトラップを分けて考えません。
パス&コントロールという言葉を使います。
パスすることはボールをコントロールすること、ボールをコントロールして正確なパスをする。
基本ドリル1では、前方向への動きのドリルでした。
ドリル2では、横または斜め後ろから来るボールに対して動きながら受け、動きながらパスをするというメニューです。
城彰二 ゴールからの逆算のドリル2より
子供たちがメニューをこなしていますが、ポイントを解説します。
赤いマーカーに立ってボールを待ちます。ボールは黄色のマーカーをめがけてパスされますので、黄色のマーカーでちょうど合うように動きだします。
タイミングが早いとボールを止まって受けることと同じことになります。
タイミングが遅いとボールコントロールが難しくなります。
動き出しがこのメニューのポイントです。
ボールをファーストタッチでコントロールしたら、次の黄色のマーカーにめがけてパス、パスしたら、パスした方向の赤のマーカーへ移動します。
↓図解です(クリックすると拡大します)
黄色と赤のマーカーの間隔は最初は3mぐらいから、だんだんと離して行きます。
グリッドの大きさは15mを目安にして学年によって大きくしたり、小さくしたりします。
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