サッカーでは、フリーキックなどのセットプレーをのぞいて動いているボールを蹴る場面がほとんどです。
このメニューは次のスキル習得が目的です。
ドリブルからのロングパス
トレーニングメニューは図をご覧ください。
1 コーンを8の字に回って、中央にきたら、顔を上げてBを見る。
2 Bの位置を確認したら、コントロールして、蹴りやすい場所に置いて、キック
3 ドリブル、顔を上げる、コントロール、踏み込み、キック
これがスムーズに左右の足でできることが目的です。
トレーニングのポイント
キックの種類はインステップ、インフロントで行います。
AとBの距離は、U10以下なら20m以内、U11以上は30mを目安に行います。
間にディフェンダーいることを想定します。浮玉を蹴って見ましょう。
サイドチェンジするために、グラウンダーだとスピードが落ちるので
ライナー気味にシュートのようなパスをする。
すくいあげるようなキックで、対空時間のあるボールを蹴る。
いろいろなボールを狙ったところに蹴れるようになる事です。
オプションとして、BはAがドリブルしている間に左右に移動します。
いつも同じところにいると思うと、顔があがらなくなるからです。
ロングキックをするためには大きく踏み込む事が必要です。
自分にとって、どれくらいのスペースがあれば、踏み込めるのかこの練習でつかんでおきます。
試合ではスペースを与えてもらえないので、長いパスを出すためのスペースづくりが必要になります。
ドリブルやショートパスを使う事も必要です。
自分のタメのスペースを意識しよう。
プレーイングエリアを確保することが大事ですね。
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