サッカーの試合では、ボールを前に運ぶだけがパスではありません。
バックパス、戻すパスもパスのひとつです。

バックパス禁止令


しかし、日本サッカー協会は以前、代表チームがあまりにもバックパスを多用するので
バックパス禁止令を出したことがあります。

確かに、ボールを失いたくないためのバックパスは、相手チームにとって怖くないですね。
どんどん前にボールを運んで勝負を挑んでくるチームは怖いです。

しかし、ボールを前に運んで勝負を挑んでも8,9割の確率で相手ボールになってしまうのでは
それは実力にあっていない戦い方でしょう。

実力にあった戦い方


実力にあった戦い方にはスペースが必要です。

相手のプレッシャーが緩ければ、トラップして顔をあげてパスやドリブルやシュートをすることが出来ます。
そのためにはスペースを作り出すことが必要ですね。

スペースの作り方には大きく2つあります


ひとつはサイドチェンジです。

サイドチェンジとは、長いクロスを使ってサイドを変える方法とショートパスをつなぐ方法があります。
効果が高いのは長いパスでサイドを変える方法です。

もうひとつの方法はボールをGkまで下げる(戻す)方法です。

サイドチェンジよりも安全ですが、GKやセンターバックのミスでピンチになる可能性も大です。
しかし、下げたボールから前にフィードするパスの出し方ひとつで、攻撃の起点になります。

バックパスからの組み立て例


GIFアニメを使ってバックパスから反撃する例を説明します。

青が僕のチーム、赤が相手です。

中盤でボールを持っても出す場所がなくて、パスを出しても失うことが多いゲームでした。

サイドで無理して奪われてもゴールを狙われるだけ、なら、いったん下げてしまおう。

サイドバックかキーパーまで下げてしまいます。

バックの3人とセンターハーフまでしっかり下がります。

当然、赤チームもボールを奪おうと追って来ます。

追ってこないときはこの作戦はやりません。



バックパスを回している時にこの場面が出てきたらチャンスです。

ゴールキーパーもバックもしっかり攻撃方向を見ておいて、この場面を見逃さないことです。
そして、サイドハーフの選手はスペースが出来そうな時に声を出して呼びましょう!



この場面を2回作って、うち1回で1得点出来ました。

あまり多用すると相手は警戒してスペースを消しに来るのですが少年サッカーではベンチの指示がないかぎり
ボールに夢中になるのでスペースが消されたら、逆サイドにスペースを作ればいいですよね。

レッツトライ!