少年サッカーのトレーニングでは、ポゼッショントレーニングの比率が多いかと思います。
止める蹴るの基本がしっかりと身についていない時に、ポゼッショントレーニングを行なっても、なかなかボールが回りません。
ボールを誰にパスしてもいい、ドリブルしてもいい、ポゼッションすることが目的だとわかっていても、コントロールが大きすぎてデフェンスに取られてしまう・・・
こんな時は、いったん攻撃方向を決める、オフェンスの人数を増やすという方法をとりいれてはどうでしょうか。
また、オフェンスをグリッドの中に入れるのではなく、グリッドの外に置いてサーバー約にすることで、広がりが生まれます。
このメニューは3対2に見えますが、実際は5対2です。
サーバー役はグリッドの中に入れません。
オフェンス側はスタート時点では4対2でスタートします。
反対側のサーバーにパスすることでポイントをゲット。
そこからまた攻撃が始まります。
最初の動画では、センターのオフェンスが簡単にプレーできていますが2バックのイメージでデフェンスが引くと、攻撃しずらくなります。
動きに工夫が必要ですね。
難度を上げるには、2タッチ制限することや、サーバーはワンタッチとする。
デフェンスを1人増やすなど、工夫出来ます。
3分間プレーしたらオフェンスとデフェンスを交代しながら行いますが、サーバーは負荷が少ないので、デフェンスと入れ替えると良いでしょう。
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