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鬼木祐輔コーチの練習方法で試合で通用する動きの1例をあげてみた

鬼木祐輔コーチがサッカーが下手な子向けのDVDを出しました。

私は、彼の著書「重心移動だけでサッカーは10倍上手くなる」を1年半前に手にしましたが
下手な子向けというよりは、レベルアップしたい中級者以上が対象なのだろうなと
思いました。

というのは、自分の体を思いどおりに動かす方法の解説書ですから
自分の体を意識できないと無理だと思ったからです。

しかし、DVDを見て考え方が変わりました。
下手な子向けのDVDが売れるのか?
という疑問も吹き飛びました。

下手な子にも自分の体を意識させる方法をトレーニングに取り入れているからです。

この練習方法で体を動かすことで、自分の体が今どうなっているのか
イメージ通りに動かすためにはどこに意識を持っていけばよいのか。

そのようなポイントが解説されています。

子供がサッカーをしていて、動きがいまひとつだなあと
思っている保護者も多いと思います。

上手い子は生まれつきで動きがいいと思っているかもしれませんが
鬼木コーチのDVDを見てからはそんな方にこそ見て欲しいと思うように
なりました。

下手な子は上手くなるためのポイントを知らないだけ

上手な子は下手だった経験がないので苦労を知らないですが
下手な子が上達しようと思った時に、何をどうすればよいのかわからないと
いうこともありますよね。

自分で手探りで上手くなるコツを探すことが出来る子もいますが
時間がかかるものです。

時間がかかればモチベーションも低下して、サッカーボールを見るのも
嫌になってしまう可能性もあります。

保護者やコーチとしては、鬼木コーチの言う上手くなるポイントを
さらっと子供に見せて、反応を見るのも手でしょう。

鬼木コーチが注目した、下手な子が上達するポイントについて紹介します。

サッカーはボールばかり見ていると下手になる

サッカーの試合中にボールを見ない時間がどれだけあるでしょうか。

上手い子ほど、ボール意外のものを見ています。
ボールから目を離して、キョロキョロしています。

ボールから目を離すという「動き」はカンタンなようで
意外に難しいものです。

遠くにあるボールでさえじっと見てしまい
ボールウォッチャーになるくらいです。

自分に向かってパスされたボールから目を離すなど
到底ムリ!という子もいるのではないでしょうか。

でも、上手い子は、そのタイミングでボールから目を離して
攻撃方向をチラッと見ることで状況判断しているのです。

下手な子はトラミスしないようにボールをじっくりと
見すぎてしまいます。

状況判断はボールを受けてからなので、トラップに
もたついているといつまでも顔があがりません。

だから、ボールを見ればみるほど下手になってしまうのです。

自宅や親子で出来るボールから目を離す練習方法

ボールがバウンドすることは試合では必ずあることです。
小学生の試合はバウンドする場面が本当に多いです。

そのようなバウンドボールに対応するためにも
ボールからいったん目を離す(鬼木コーチはボールから目を切ると言います、私も
そう言います)ことが大切になります。

転がっているボールから目を切ること、空中にあるボールから目を切ること
自分の視野から消えたボールが視野の中に現れた時に慌てないでボールを
触ることが出来ること。これが大切です。

この画像はDVDのシーンのひとつです。

リフティングしながら、ボールを高くあげて地面に手をつけてから
またリフティングするというものです。

自宅で出来る練習で、しかも試合に役立つ効果的な練習方法です。

お父さんがバウンドボールを投げ上げて、お子さんが一瞬地面に手をついてから
トラップするという方法もよいでしょう。

重心移動について理解しよう。サッカーは移動するスポーツです

ボールから目を切るというポイントをあげましたが、これはボールをトラップする
ための途中の動きです。

鬼木コーチは、移動の途中にボールタッチがあるように考えると
動きがスムーズになると言っています。

ボールを意識しすぎないで、移動の途中にボールがあってそのボールから
一瞬、目を離して、目を戻すこと。

サッカーでは、足は移動のためとボールを扱うための2役があります。
移動するために活用することが上手くなるポイントだと鬼木コーチは言っています。

足でボールを触ろうとしすぎないこと。
これだけでサッカーが上手くなる。

詳しくはこちら
 ⇒公式サイト「重心移動アナライズ」

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