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日本サッカーのロードマップ(3)

大会のスタイルが変る!
(1)11人制からの脱却
11人制、3人審判による大人サッカーを小さくしただけのサッカーでは、
個が育たない、スキルの上達につながる部分が少ないというデータがある。
今後は8人制、1人審判による3クォーター制の導入により、以下の目的達成を図る。
①全員がゲームに関わる環境づくり
②ボックス(ペナルティエリア)からボックスへのスピーディーな攻防
③技術レベルの判断と習得の明瞭化
④スペースと時間を奪いあうサッカーへの習熟などである。


3年生以下は5人制などにより、攻守に全員が関わるゲームによりスキルアップを
図っていくことも検討されている。
大会のための大会でなく、「個」の育成が最重要課題であり、個の育成のためには
ゲームのあり方をどんどん変えていく。
ボールに触れる、かかわる場面を多くし、攻守の切り替えと運動量を上げていく。
このような環境改革への具体的取組が始まっている。
また、指導者に求められることはサッカー先進国であるヨーロッパ諸国の情報を
積極的に収集し、日本のサッカーに反映させていくこと。
世界的には地理的不利ではあるが、越えなければならないハードルである。

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