ラダートレーニングは、正確なステップワークばかりが
目的と思われがちです。
大切なことは、体を起して顔を上げる努力をすること。
ステップを正確にしようと思うあまりに、背中を丸めて地面を
見つめていては、ラダートレーニングのためのラダーになってしまいます。
クラッキのラダートレーニングを見てみましょう。
【少年サッカー】元Jリーガー9名!全く才能が無い子でも一流選手になるための
簡単なメニューですが、ぎこちない子もいますね。でも、数分後には
上達しているでしょう。
このようなラダーの目的とは何でしょうか。
目的は、頭(脳)と足を結ぶ神経を発達させることです。
無意識に複雑なステップが踏めるようになること。
小学生の場合、複雑と思われるステップでも30分以内でマスターできるでしょう。
この「クラッキ」の動画を見てもわかるように、上手な子はリズム感があります。
このようになったら、上半身を起こして顔を上げることで、実戦に使えるように
なります。
ワン、ツー、スリーのリズムを左右交互に踏みますが、ラダーが無くても
ステップできるようになると、顔も上がってきますよ。
顔が上がるという事は周りが見えるという事。
周りが見えるという事は、判断のための情報がたくさん入ってくるという事。
ラダートレーニングがゲームに間接的に役立つという事ですね。
詳しくは>>【少年サッカー】元Jリーガー9名!全く才能が無い子でも一流選手になるための
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