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組み立てから縦パスを狙って攻撃

ジュニアサッカーは8人制になり、ピッチも短くなります。
幅50m、縦68mのピッチは、ゴール間の距離も近くなるので
シュートシーンが増えることでしょう。
そして、シュートレンジにボールを運ぶためには、縦パスをどのようにして
いれるかが大切になります。
第89回高校サッカー選手権準々決勝の久御山対流経柏のゲームの
立ち上がりを例に、組立てから縦パスのタイミングを学んでみたいと思います。
デフェンスラインでボールを回していますが、パス&コントロールが正確なので
相手フォワードも簡単に飛び込めません。
ズルズルとフォワードが下がりますが、横パスを使って、相手をずらした久御山は
中盤にスペースを作ります。
久御山フォワードが動き出したタイミングと縦パスが噛み合い、スピードが乗った
ドリブルでペナルティエリアに入り、シュートが決まりました。
ジュニアサッカーでマネして欲しいことは、ボールを大事にすることです。
縦パスでも、ポーンとゴール方向へ蹴り込むのではなく、味方に渡すパスに
なることが大切です。
ボールを大事にするということは、相手ボールにしないということと、
攻撃のチャンスをうかがうという意味があります。
8人制サッカーでは、デフェンスの組み立てが非常に大切になってきます。
ボールを奪われないで、縦にパスをつなぐ工夫をすることを練習に取り入れていく
ことが必要でしょう。

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