「JA全農杯チビリンピック 2018 決勝大会」の決勝が、今日5月5日(土)日産スタジアムにて行われました。
決勝のカードは、レジスタFCとバディーSCの対戦で試合は大激戦になりました。レジスタFC勝利かと思われましたが、試合終了直前にバディーSCが2点目を決めて2-2の同点に追いつきました。そのまま終了のホイッスルが鳴り、優勝の行方はPK戦となりました。
PK戦では3-2でレジスタFCが勝利し、見事優勝です。レジスタFCは4年ぶりの勝利です。

大会毎にレベルが高くなるジュニアサッカーですが、今年のベスト4はバディーSC、レジスタFC、大宮アルディージャ、ディアブロッサ高田FCでした。

ちなみにダノンネーションズカップは江南南が優勝。江南南、サンフレッチェ広島、レジスタFC、ヴァンフォーレ甲府がベスト4です。バディはベスト16でした。

どちらの大会でも実績を作ったレジスタFCです。

チビリンピックは5月決勝となり、予選は前年度に行われます。前年度に行われるということはU11で行うということです。
これは、ダノンネーションズカップも同じですね。

前年度からの準備がよい結果をもたらすことになりますが、全国大会の勢力図はここ数年は似たような様相です。

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チビリンピックは8人制サッカーの草分け的存在

サッカー少年の憧れである全日本少年サッカー大会は、2011年から8人制大会となりました。

それまでは11人制サッカーだったのですが、現在コーチをしている人でさえ11人制サッカーを経験していない人もいるかも知れませんね。

少年サッカーが11人制だった時代に、このチビリンピックは8人制で行われていました。チビリンピックと並んでダノンネーションズカップは9人制でした。どちらの大会も独特のルールで行われていて、コーチ側としては混乱したものです。

当時、ダノンネーションズカップはペナルティエリアが大きくタッチラインまでつながっており、ペナルティエリアでパスを受けるとオフサイドですが、ライン手前ならGkがひとりしかいなくてもオフサイドにならないというルールでした。

チビリンピックは全国大会までですが、ダノンネーションズカップはFIFA公認の世界大会もあります。

チビリンピックの特徴は3ピリオド制

2010年までは11人制なのでチームにはベンチを含めると15人が入ることが普通でした。しかし、チビリンピックは8人制なので人数が少なくてよいかと思うと、それが逆でした。

3ピリオド制なので、第1から第3ピリオドまであります。第1ピリオドと第2ピリオドは全員入れ替えなので、チームには16人が必要になります。第3ピリオドは、第1ピリオドと第2ピリオドに出た選手がミックスでよいので選抜ピリオドということになりますね。基本、第1ピリオドと第2ピリオドは交代出来ません。(怪我を除く)第3ピリオドのみ交代自由です。

試合時間は12分×3ピリオド 計36分で行われます。全日本少年サッカー大会は20分ハーフなので、ひとりの選手の最大出場時間は40分です。チビリンピックは最大2ピリオドにしか出れないので24分が最大出場時間になります。

短い時間に集中してプレーすることが求められますが、16人の選手が均等な力を持っていなければ3ピリオドのうちどこかで勝負ピリオドと耐えるピリオドを作る必要があります。

全日本では、40分を戦うスタミナが必要とされますが、出場出来る人数は8人プラス交代選手なので少なくなります。全ての小学生に均等に試合経験を与えよう、試合の楽しさを分かち合うということでは、全農チビリンピックの8人制3ピリオドの趣旨に僕は賛成です。

最近、スクールだけで満足する子供と保護者が増えているとのことですが、試合をしないスクールはどうなんだろうと思います。サッカーはボールを使って練習し、ミニゲームだけでも楽しいものですが、ルールを理解し相手や審判をリスペクトしながらのゲームは子供たちを成長させると思います。

試合をするために子供たちはサッカーをしているわけで、競技としてのサッカーの普及を強く望みます。

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