ペレの再来などと言われているブラジルのロビーニョ。
彼でさえ、「走る」という基本的なプレーでチャンスを作っています。

さて、少年サッカーはどうでしょうか。

チャンスを作る走りは10本走っても1本がチャンスにつながるかどうかわかりません。
「ボール無しでの走り」これができるチーム、これができる選手。
ここが分かれ道のような気がします。




確実に「チャンスがあったら走る」のは誰でもできます。

「ボールの有る無しにかかわらず、スペースに走る」「仲間のカバーリング」「相手のミス」を予測して走る。

少年サッカーでも基本は「走り」です。それも「意図をもった走り」。

走らされるのではなく、自分の判断で走ること。
ボールコントロールも大切ですが、走ることは基本から外せません。

これから暑い夏です。ボールを奪っても失ったら倍のエネルギーが必要です。
体力に大差はないでしょう。
走るのか、走らされるのか。その違いが疲労にでます。

フィジカルトレーニングで養うのではなく、個人の判断力で走るときを判断できれば
いいと考えます。

フィジカルに差がなければ、判断の差で勝敗が決まります。

精神論でひたすら走り続けることは「指導」なのでしょうか。
将来への布石でしょうか。

U12では、判断を伴った走りを期待します。
がむしゃらな走りはフィジカルのベースがなければ消耗するだけです。

走りの質でいえば、ステップワーク、体の向き、タイミング。
陸上競技でないので、「判断」を伴った走りを求めます。

走りのギアを変えること。できそうでできない。

現場では、そのベース作りに「ラダートレーニング」をしています。

細かなステップから、力強い大きなステップへギアチェンジです。また、その逆も行います。

ラダーの先に10m話してコーンを置き、ラダーを過ぎたらダッシュ。

また、その逆にトップスピードからラダーに入ってペースダウン。

これをくりかえします。出来ればシーズンオフに行なっておくと、効果的なトレーニングです。