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練習試合はテーマを持って取り組む

私はサッカーというゲームに対して「負けないこと」「失点しないこと」をベースにしています。
攻撃的サッカーをするべきだ。5点取られても6点取ればいい。という意見もあるでしょう。

そんなにサッカーは甘くないと思っています。

しかし、最初から引いて守れという意味でもありません。


ボールを持った状態から考えるのでなく、ボールを持っていない状態から考えます。
まずボールを奪う事です。ドリブル、フェイントの技術がいくら高くても、ボールがなければ意味がありません。

先日の練習試合ですばらしいシーンを見ました。
相手のボールを奪うシーンです。ビデオで繰り返し見ました。

相手のボールにタックルをする、スライディングする、しかしボールは仲間の前に転がるとは限りません。

抜かれてしまって、相手に追いすがる走りは「疲れます」ボールを取れる確率は低いです。これをゲーム中ずっとやっていたら体力がいくらあっても足りません。

体力は有効に使うべきです。

やたらにボールをつついてばかりでは守備になりません。

ボールと相手の間に身体をすっといれて、キープしてからルックアップして、ドリブルやパスを判断する。このような練習をずっとやってきました。

そして、1対1の練習の成果が練習試合でみることができました。試合は負けましたが技術が定着しているという収穫がありました。
大勝ちした試合から得るものは以外と少ないものです。得点の原因が相手のミスだったりすると次の試合では大雑把なプレーになりがちです。脇の締まったプレーは力の均衡したゲームで生まれます。

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